キッチンは水まわり設備の中でも食事の準備や洗い物に使用する、日々の生活には欠かせない場所のひとつです。
また常に清潔に保っておきたい場所でもあり、最近の住宅ではLDK(リビング・ダイニング・キッチン)とひとつの空間として使うケースが多くなってきており、よりデザインや機能性が重視されるようになってきています。
最近では全自動食器洗い洗浄機や清掃やお手入れが楽なクリーンレンジフードなどの機器を取り入れたシステムキッチンの人気があります。
まずは天井や壁にキズ等をつけないよう丁寧に既設のキッチンを解体していきます。
給排水配管やガス等の閉栓後、上から順番に吊戸棚、レンジフード、流し台、コンロ台の順番で撤去していきます。
キッチンの解体撤去が完了したら、次に新しく設置するキッチンに合わせて給水、給湯、排水の配管の移設工事をします。
コンロのガス配管工事やIHクッキングヒーターの電源引き込み工事も同時に施工します。
最近では給水や給湯の配管に樹脂製パイプに断熱材が巻かれたタイプの配管材料で工事する場合が多くなっています。
この材料は工事の施工性も良く鉄管や塩ビ管に比べて耐久性に優れているというメリットがあります。
配管等の下準備工事が終わるといよいよキッチンの施工に入っていきます。
まずはキッチン廻りに不燃耐火性のキッチンパネルを貼り先ほどの解体の順序と同じように上から順番に吊戸棚、レンジフード、流し台、コンロ台の順番で施工していきます。
おおかたのキッチンの設置が完了したら流し元灯や食洗器、水栓金具、コンロといった器具の取付に入っていきます。
器具の取付が終わったら、不具合がないかひとつひとつ動作を確認しながら最終点検をして最後にキレイに清掃してできあがりです。
尚、内装工事が伴う場合はキレイに養生をして、この後工事に移っていきます。
工事にかかる日数はおよそ3日前後が目安となります。
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